1日目(2011/5/22) その3

そして禾生駅へと戻ってまいりました。そこでは先に大月行きの車両が来るということで撮影大会が発生。私ももちろん参加しました。
何が来るってごく普通の車両なんですけど、めったに取れるものではないので、しっかりとカメラに収めておきました。
そして撮影大会が終了し、すこし経つと乗車する普通列車の河口湖行きが到着。私は発車してしばらくの時間は立って乗車していたのですが、疲労がたまっていたのと今日の朝が早かったので赤坂を過ぎたら一人開いていたロング部に着席。少し寝ました・・・。
そして起きた頃には次の目的地の駅はもうすぐそこでした。
続いて下吉田駅にて途中下車。
この駅も昔は何の変哲もないローカル駅だったのでしょうかね・・・?今となっては結構有名?な観光名所?ができまして、駅舎も再建したようでかなりきれいな駅に生まれ変わっていました。
さて、ここで主に見るものはこの車両の右側にちょっとだけ見えている青い・・・アレですw
余談ですが、ここの駅の構内踏切、列車が行った後もしばらく遮断機が下りており普通の踏切と比べて、遮断機の上がるタイミングが遅かったです。少し違和感を覚えましたね・・・これにはw
下吉田駅では最近、ブルートレインの展示を始めたということで行ってみました。入場料は100円なのですが、列車で来た場合は無料になります。場所柄か14系『富士』を展示しています。この14系は尾久のだったんですけどw
このブルトレテラスは13:30から車内の見学は可能になるのですが、下吉田駅の係員さんのご厚意によって少し早く開けてもらうことができました。この場を借りてお礼申しあげておきます。それはそうと、なかなか鍵をあけるのに手間取っていたようでしたが・・・><;;
そして、車内に入ったら(許可を得て)昼食タイムとなりました。案外駅弁を購入してきている人が多かったのね・・・w 私は金欠病なので・・・おにぎり2個で済ませましたw
なんか変なところにピントが合ってしまっていまして、ゴメンナサイorz
車内は往時のブルトレの姿を奇麗に残してあります。保存状態もよく、細部まで手入れが行きとどいている。そういう印象を受けました。
ここで本当に寝ようとした某氏とか某氏とか私とか・・・(ぇw 車内ではハイケンスのセレナーデを流してみるなど、楽しい雰囲気でした。ただ、一般の方には迷惑だったかもしれませんね・・・。
一応そのことについては、この場を借りてお詫びさせて頂きたいと思いますです。
このブルトレテラスの中に入ったら雨が降り出しました。結構強い雨でしたね・・・。そして私はもう少し持つとばかり思っていたのですが、思ったより早く雨が降り始めてしまいましたね・・・><;;
1時間ほどこのテラスでブルートレインの雰囲気に浸り、気が付いたらもう列車発車時間が迫ってきていました。
ブルトレに乗っていると時間がたつのが早いですね・・・><;;
さて、ここから他に下吉田駅関連で見ておきたいものについて駆け足で見ていきたいと思います。
下吉田駅の駅舎です。
2009年に水戸岡さんによるリニューアル工事が完了したようで、中の雰囲気が「いかにも」な感じに仕上がっています。
富士急の富士登山列車についても彼の作品です。ただ、こっちについては和歌山電鐵の「たま電車」や「いちご電車」に似ているんですよね・・・。
水戸岡さんの独自性にも限界というものがあるのでしょうかねぇ・・・?
この駅舎は調べてみると昔の名古屋駅をモチーフにリニューアルが行われたようです。
ワフです。私は「わふーっ!」なんてことは言いませんよ?(ちょw
さて、このワフですがもとは南海のワブでした。それが南海線の昇圧関連の時に廃車となり、富士急行へと譲渡されたものになります。ワブからワフへ。濁点が落ちた理由って・・・?
この下吉田駅にはワフが2両あり、ワフ1は富士山麓鉄道時代を再現、ワフ2は富士急行時代を再現しています。
ワフはもともとなんにでも使える貨車だったようで、ここの下吉田駅では野菜の運搬や布の運搬の姿が再現されていましたです・・・。
さらに私たちは南下します。続いて乗車したのも普通列車の河口湖行き。ちなみに合宿等で列車の入線写真を撮るときにこのような構図が目立つのには理由があります。
それは他の部員たちが写らないようにする配慮からなのですが・・・ね。
若干質が落ちますが、その点については予めご了承くださいな。誰もいなければ普通にホームと絡めて撮ってみるのも面白いとは思うんですけどね・・・。
この車内はそれほど私の記憶には残っていないんですよね・・・ボックスに座ったんでしたっけねぇ・・・><;;
雨が降る中富士吉田駅に到着。富士急行線唯一のスイッチバック駅です。
この写真を撮っている際、雨が降っているんですよ・・・。ここから河口湖発のフジサン特急乗車あたりまでカメラが濡れること濡れること・・・カメラを濡らさないようにするのが精いっぱいで写真のクオリティーに関してはご容赦くださいな、と先にくぎを刺しておきますね。
さて、いまさらですが、この富士急行線の普通列車は京王から譲渡されたものになります。京王線から譲渡されたものとして真っ先に浮かぶのは・・・私は伊予鉄道ですけどね・・・><;;
富士吉田駅舎です。富士吉田駅はこのように立派な駅舎をもっているのです・・・がw 私見ではちょっと面白みに欠けるような気がしますね・・・。富士吉田駅なんですからもう少しご当地色のある駅ビルを作ってみるとかやってほしかったところですけどね・・・。
ここからは一旦169系の元三鷹車を撮影しに行ってきましたけれども、もしかしたら私有地からの撮影になっているかもしれないのでその画像の掲載につきましては控えさせていただきますね。
富士急行に乗れば、車窓から普通に見ることができますからちょっと注意して見てみるのは如何でしょうか?
富士吉田の駅名標です。富士吉田駅はただいまホームの拡張工事を行っているため、河口湖方面行の列車は屋根のない1番線に入線せざるを得ない状態になっていました。
まぁ、工事ですので仕方ないですけどね・・・。
さて、もう富士吉田といえば知っている人も多いかと思いますが、今年の7月から「富士山」駅に駅名を改称します。
つまりあと40日でこの駅名標も見納めとなるわけです。今回の駅名の改称については地元をよく表すという面ではいいのかもしれませんね。ここから現に富士山五合目までのバスも出ているわけですし。
そして富士山、いえ、富士吉田駅からはフジサン特急に乗車します。河口湖行きです。ちなみに富士吉田〜河口湖はフジサン特急に追加料金なしで乗れる区間だったりします。
つまり、元ジョイフルトレインの座席に乗車券だけで乗れるというかなりお得な区間なわけです。まぁたかが5分ほどなんですけど。それを差し引いて雰囲気を味わうだけでも十分かと。
こちらから見るとどこからどう見ても165・169系ですよね・・・。反対側に回るとその面影なんで全くありませんけどw
乗車率はそれほど高くなく、普通に部員全員が着席することができました。それでもまだ空席が・・・w
座席のクオリティーについては次の写真で掲載します。
座席のデータとしてはシートピッチは1350mmですね。自由席車両は指定席車両との格差を出すためかインアームテーブルが封じ込まされています。まぁ、手入れという面でも合理的なんでしょうけど・・・。
リクライニング角度はかなり深くまで倒れます。イメージとしてはE3系の初期増備車の指定席車両のリクライニング角度を想像して頂ければしっくりくるかと。「あれ?まだいくの?」と思わされますのでw
登場時はレッグレストもあったようなのですが結果的に廃止、その代わりに中央肘掛が追加されたようですね。
シートピッチ1350というのは日本の車両の中で最もピッチが広い車両になります。スペーシアが1100、新幹線グリーンが1160、リゾートしらかみやリゾートみのりが1200ですのでその広さが分かるかと思います。
それに特急料金300円で乗れるというのは・・・なんというかすごいですよねw ただ、元ジョイフルトレインなので、立席は一切考慮していません。満員時とか手すりがないので立っている人にとってはつらいかもしれませんね・・・。
まぁ、そんなこんなで河口湖駅に到着しました。ここでは大雨に見舞われましたが撮影を敢行させて頂きましたよーw
河口湖駅舎です。ごくフツーの駅舎ですが、中は結構広いです。というのも中には大きなお土産店がありまして、駅舎を回るととても広い印象を受けたと言った方が正確でしょうか。
駅舎内は木のイメージで、しゃれた内装になっています。
私は以前ここには来ているはずで、もう少し説明できるはずなのですが・・・記憶が飛んでしまっており・・・><;;
この河口湖駅では帰りにフジサン特急用に「特急回数券」を購入。きっぷを購入する人は9人だったので、回数券を買った方が安くつくというわけですね。
では、少し時間がありますので、ちょっと駅前の展示車両の方へと進んでいきたいと思います。



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