1日目(2011/5/22) その2

ホリ快の車内では、ブルーアロー氏が持参してきた鉄道ファンを読んでいましたが・・・回ってきたのは西国分寺通過中・・・どうやって4分間で読めと・・・!?w
まぁ、私も買うつもりだったので流し読み程度で済ませました。
さて、立川駅では、209系の2200番台が停車中。私たちが立川に着くと同時に発車していきました。
立川からは青梅線に入るホリ快とは別れまして、私たちは西へと向かいます。後続の中央特快高尾行き・・・ですが、立川以西は各駅停車なので中央特快の表示は消えていました。
車内は混雑しており、この団体客は結構迷惑なんだろうな・・・と思ってみたり。
豊田駅ではご当地メロディーを聴きまして、八王子駅で大量降車、一気に車内には空席が目立ち始めました。そう考えると中央線ってご当地メロディーの駅増えましたよね。三鷹、豊田、八王子、高尾・・・。
西八王子に到着。こんな写真を取っているのには理由があります。立川〜日野走行中のお話。車掌の放送で「ただいま入りました情報によりますと武蔵小金井駅で人身事故が発生しております」とのこと・・・。なんとかぎりぎりで回避することができましたが、ここから若干行程に異変が起こってくるかもですね。高尾駅が満線のため西八王子で長時間停車をかましてくれました。
さて、この写真を取っている際に某氏から注意を受けましたが…その理由としては、マスカットさんが車内で部員の写真を取ろうとした際に「車内でカメラ向けるのやめよう」と一般客にいわれたことに由来します。しかし私は車内から車外を撮っています。注意された文言から察するに、「車内で他人が写る可能性のある方向に向けてカメラを向けることに対する注意」です。
私がとっているのを見て頂いたら、まず勘違いの原因にはなりえませんし、団体として行動していましたが、一旦団体の集団から離脱して写真を撮っています。私は問題のない行動をとっていたと自負しているのですが。そんなこと言ってたら観光路線で注意されたらその瞬間に景色撮るのはすべてダメということになりかねませんよ。
結果的に39分遅れて高尾駅に到着。その後接続をとり、すぐに小淵沢行きが発車しました。
115系のC2編成。マスカット先輩曰く、昔は高崎の車両だったとのこと。そのため、塗装の一部に湘南色を見てとることができました。
この115系小淵沢行きも相模湖で長時間停車したようで・・・折り返しも若干後を引き、32分遅れて発車しました。
ボックスは当然のように満席でしたので、青梅特快豊田行氏と一緒にボックスわきの二人席に着席しました。
ここからは中央線の雰囲気は一変していきます。(まぁ、立川以西から少しずつ風景は変わっているんですけど・・・)
中央線は高尾を出るとこのような風景が広がってきます。
中央本線のこのあたりであったことといえば「湯の花トンネル列車襲撃事件」でしょうか。私は、結構前からこのことは知っていて、結構有名な事件だと思うのですが、知っている人があまり多くないようで・・・。簡単に言ってしまうと戦時中、湯の花トンネル付近で中央本線の客車列車が米国機の機銃掃射を受け、52名が死亡、133名が負傷するという事件です。
調べた際にかなり悲惨な事件だということを思い知らされました。私はいまだに湯の花トンネルを車内から特定できていないのですが、機会があったら慰霊碑へと行ってきたい、そう思っています。
四方津駅ではこんなものが。知っている人も多いのではないでしょうかね・・・?
斜行エスカレーター・エレベーターです。この上には「コモアしおつ」と呼ばれるニュータウンがあります。ちなみにコモアしおつはスーパーから医院まで生活に十分な施設がそろっているようで・・・。
こんなところに宅地を造成するのもすごいと思いましたし、エスカレーターでつなぐというのも斬新ですね。
そしてこのあたりまでが東京への通勤圏内になってくるのかな・・・と思いました。
四方津では「スーパーあずさ」の退避を行いました。
スーパーあずさが人身の当該だと思っていたのですが・・・まともに動いているところを見ると違うんでしょうかね・・・?人身がおこるとその車両は打ち切り&入庫なんじゃなかったでしたっけ・・・?
ここでは大月駅で乗り換えが楽なように一番前の号車に移りました。新歓恒例行事として、teamkeroro氏を置いていこうとしたんですけどねぇ・・・。
ここで初めてボックスを確保。マスカット先輩、SO8500氏と・・・誰だったか失念・・・。と着席しました。
そして列車は大月へと走っていきます。
大月に到着したのはこの河口湖行きの発車のわずか3分前。他の部員たちは「河口湖山中湖セレクトフリーきっぷ」なので乗り換え改札を通れますが、私はホリデーパスでしたので・・・改札を出てダッシュする羽目になりました。
すると富士急改札に着いたのは私の方が早かったというw
そして私は「フジサン特急フリーきっぷ」を購入し、部員達と合流しました。
さて、河口湖行き、車内は転換セミクロスといった非常によくわからない座席配置。電気は節電のためか消されて運転されていました。
ではここから富士急行の旅へと入って行きたいと思います。
乗車することわずか10分。最初の下車駅「禾生」駅に到着。難読駅名ですが読むことはできますか?
「かせい」と読みます。私が以前難読駅名クイズで友人相手に出題したことがありますw
さて、禾生駅では交換したのですが、大月方面行の列車は4両編成、前2両は富士登山列車でした。富士登山列車の送りこみも兼ねているようです。当然?のことながら後ろ2両のみ解放のようで・・・。
一旦記念入場券購入待ちの集団を待ちまして、ここから最初の観光場所というか見学場所へと向かっていきたいと思います。
禾生駅から少し歩くとこんな風景が広がります。のどかな田園風景・・・に見えるのですが、この写真を撮った向きから120度右へ体の向きを変えると高速道路が広がっていますw
確かに高速道路ってこういうところに走っていて何らおかしくはないのですが、実際に見てみるとなんというか・・・ミスマッチですよね。
そしてどうでもいいことですが、非常に暑いです・・・。夏日ですから仕方ないのですが、太陽が照ってきます・・・。雨という予想はどうなったことやら・・・。雨が降ってくる気配もありませんでした・・・。
最初の見学場所は「山梨県立リニア見学センター」です。
ここの施設を見学しようとした際に上から20台ものバイクが坂を下りてきました。バイクオフかと思うのですが、見ていてかなり怖く、そしてシュールな光景だったのは言うまでもありません。
このリニア見学センターまで、公式では30分と書いてあるのですが、実際歩いてみると20分かからないで到達できます。もっとも、1.5kmくらいですから30分というのはかかりすぎですよねぇ・・・。
では、坂道を登って見学施設へと向かっていきたいと思いますです。
大鳴門橋架橋記念館に似ている・・・そう思いませんかね・・・?いや、建物自体の形ではなく雰囲気的な面で。
これが山梨県立リニア見学センターです。色合いも白を基調として青のラインを配しているところからリニアを意識している、そう思いました。
日曜日であるため、リニアの試運転はないのですが、その分逆に、人が少なくゆっくりと見学をすることができたように思います。なお、見学において撮った写真はあとで貼ります走行線の写真以外は撮っていいのかためらわれたために撮影していません・・・。したがって掲載もできないです・・・。申し訳ない><;;
これがテレビ等で見る機会も多いリニア実験線です。運転される日ならばここからリニアの走行試験を目にすることができるようです。
さて、この実験線の長さは18kmほど。試験線全線開業すれば42kmほどになるようなのですが、時速500キロ以上で走るリニアに対してこの長さは結構厳しいものがあるんじゃないですかね・・・?
最高速に達したらすぐに減速をし始めないと間に合わないくらいの距離ですから・・・。もう少し長くする必要性、あるんじゃないですかね・・・?そう思います。
さっきの実験線の反対側から見たものです。
さて、見学センターの内部はというと詳しく説明がなされていた感を受けました。実験線だけしかないのかな?などと思っていたのですが、意外でした。
この写真を撮り、展示を見終わった後、見学センターの前に展示されているリニアのモックアップの中に入って、リニアの雰囲気を味わってきました。リニア・鉄道館に展示されているものとはまた違った座席が積まれており、結構興味深かったです。そして、センターの前で記念撮影をし、このリニア見学センターを離脱しました。
リニア見学センターと禾生駅の間にあった踏切です。第三種踏切でいいんでしょうかね・・・?ぱっと見第四種なのですが、(軽だけですが)車が通れるんですよw ここw
この踏切を渡り、大通りへと出ましてローソンへ。アイスなど買いたい人は買い込みました。このローソン、携帯スタンド、タブレットがまだ生き残っていましたww 結局買わずに終わりましたけどね・・・。
そのことを調べるためだけに私は言ったも同然です・・・。つき合わせてしまって不快に思われた鉄研部員の方がいらっしゃったら本当に申し訳なかったです・・・。迷惑のかかる自分勝手な行動は自重しなきゃね・・・><;;



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